葬儀を滞りなく終えることができるのは、お世話になった方々があったからこそです。礼を失することなくできるだけ早いうちに伺いたいものです。
告別式場から火葬場へと向かいます。 火葬場での注意ごとや収骨の進め方があります。
式場から斎場へ向けて出発すると、自宅に後飾り祭壇を飾り、お遺骨・お位牌・遺影写真を四十九日(忌明け)まで飾る小型祭壇を準備します。
お葬式の後、亡くなったことを知った、遺族への言葉、タブーの言葉について 意外とよくあるケースです。お悔やみの言葉は遺族の方々の心情を察して、慎重に述べたいものです。
ご葬儀にやむを得ず参列できない場合など弔電を打ちます。
本来戒名とは、出家したときに師僧から戒を授かり(授戒)、仏弟子となったときにつけていただく名前の事です。 生前につけてもらうのが本来ですが、今日ではほとんどが亡くなった時につけてもらっているようです。
還骨の回向も終わると、施主様は精進落としの場を設けます。
告別式が終わると、出棺へと進んで行きます。遺族親族、近親者、故人様と特に親しかった友人知人らによってお別れ、会葬者へ御礼を申し上げます。
「相続」とは、ある人が死亡した時、その人に属していた財産上の権利義務を受け継ぐことです。死亡した人を「被相続人」、財産を受け継ぐ人を「相続人」を言います。被相続人の借金などの債務も相続財産になりますから、相続したくないときは相続放棄や限定承認の手続きをとる必要があります。
近年では、相続のトラブルを未然に防いでおくためにも遺言を残されるケースが増えてきたようです。又、遺族への思いを表すものでもあります。 遺言書がない場合は法定相続人へ法定相続分が配分されたり、遺言書があった場合で全部の財産について処分を望んでいたとしても、法定相続人はその財産の一部を相続できる権利があります。