お葬式の後、亡くなったことを知った、遺族への言葉、タブーの言葉について
意外とよくあるケースです。お悔やみの言葉は遺族の方々の心情を察して、慎重に述べたいものです。
お葬式後1週間を過ぎてから知った場合
ご香料はなるべく早くお参りして、お渡しするものです。遠方の場合などでは初七日までには送りたいものです。この場合は遅れた旨をお詫びし、お悔やみの手紙を添えた現金書留で送ればよいでしょう。白黒の水引を使用し、表書きは「御霊前」とすれば、宗旨を問わず対応できます。
遺族への言葉
何らかのお悔やみの言葉を言わなければいけないと思われがちですが、故人様を知っておられ述べられることができる場合と、喪主様しか知らない場合など状況は様々ですから、慎重にお悔やみを述べなければなりません。一般的な言葉としては下記のような言葉があります。
- 「この度はご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます。」
- 「皆様のお悲しみもさぞかしと存じます。」
- 「突然のことで、お慰めの言葉もございません」
- 「悲しいお知らせで言葉もございません」
受付での言葉
受付の方へも基本はお悔やみの言葉を述べるものです。受付のお手伝いの方々は、あくまで遺族の代わりをされているのです。ですからお悔やみの言葉を述べるものであり、お手伝いの方として接しないようにしたいものです。
タブーの言葉
- 「がんばって下さい」 ※ご遺族の気持ちが分からない言葉は適切ではありません。
- 「大変でしたね」 ※肩をたたいたりしてはいけません。