キャンドル

披露宴での人気の演出には、キャンドルサービスがあります。今回はそのキャンドルサービスに関するお話です。

どのように行うのか

lav_candle.jpg

キャンドルサービスとは、新郎新婦がお色直しをしてから再入場の際に行われます。火のついたトーチを持って入場し、各ゲストテーブルのキャンドルに火を灯して周り、最後にメインテーブルにあるメインキャンドルへと点火します。ゲストと近くで接する機会にもなり、キャンドルの灯火がロマンチックな雰囲気を作り出します。長年にわたって親しまれている演出です。

メインキャンドルの種類

ゲスト用キャンドルは1種類であったとしても、メインキャンドルは複数種類を用意している式場が多いでしょう。それぞれの種類によって形や演出も色々です。新郎新婦が点火するキャンドル以外にも、周りにプチキャンドルが配列されているようなタイプのものもあります。その周りの分はご友人などにご登場いただいて点火をお願いするという演出もできるものなのです。

花火キャンドル

火を灯すと、パチパチッと花火のようにスパークするキャンドルもあります。各テーブルでスパークさせるもよし、メインキャンドルで盛り上げるのに使うもよし。式場によっては使用できないこともあるので、必ず事前にご確認下さい。

キャンドルリレー

キャンドルサービスとはまたちがった、キャンドルリレーという演出も最近は増えてきています。新郎新婦とゲスト全員にもひとつずつキャンドルを手に持っていただき、新郎新婦が各テーブル代表の方にキャンドルの火を差し出します。そしてその代表の方から隣の人へと順に灯火をリレーしていきます。そして全員に火が灯ったら、新郎新婦はご友人や家族など代表の方からトーチへと火をもらい、その火でメインキャンドルへと点火。最後には全員で一斉に手持ちのキャンドルを吹き消します。吹き消すと言う行為には、願いを封じ込めるという意味があります。

いかがでしたでしょうか。この他にもキャンドルに変わる演出として、風船をスパークさせていく演出などもあります。皆様はお色直し入場をどのような演出で飾られますか?今回のお話を参考にしていただき、色々と考えてみてください。