介護保険の申請

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Aさん(43歳)は夫(50歳)と義父(80歳)・長女(14歳)・長男(11歳)の5人暮らしでパート勤務をしながら家事と子育てに頑張っておられますが、現在悩みを抱えていらっしゃいます。その悩みとは、

「同居している義父が、最近物忘れが多くなっているようで心配です。夫婦共働きで、日中は一人きりになるし、食事もきちんと出来ているかどうか分かりません。昼間だけ食事などの世話をしてくれる方がいれば安心なんですが、頼める方がおらず困っています。」
との内容でした。

Aさんのようなケースの場合、介護保険制度などを利用してデイサービスや訪問介護サービスを受けることができないか、まずはケアマネージャに相談されることをおすすめします。

介護保険の申請について

  1. 申請書と被保険者証を市に提出します。申請書は、市役所の介護保険課の他、各支所・地域事業所・保健センター・保健福祉サービスセンターなどで配布・受付しています。
  2. 主治医意見書を医療機関に持っていくと主治医より介護保険課に郵送してくれます。書類作成料の自己負担はありません。
  3. 認定調査を受けます。事前に決定した訪問予定日に、ご自宅や入院先などへ調査員が訪問し、心身の状態を伺います。
  4. 調査後、介護保険課にて認定が決定します。
  5. 認定結果が郵送でご自宅に届きます。申請日から認定結果通知までの日数は約1ヶ月です。
  6. ケアマネージャーがケアプランを作成しますので、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターなどにご連絡下さい。
  7. 介護サービス又は介護予防サービスの利用開始。ケアマネジャーが、各サービス事業所と連携し安全な暮らしを支援いたします。

介護申請手続きの代行サービスもありますので、お仕事で多忙な方でも簡単に手続きができます。
認定調査で要支援1〜2、要介護1〜5に該当しない場合、介護保険の利用はできませんが、地域支援事業などのサービスがありますので、ケアマネージャーへご相談ください。

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